今回の特集は、最近イケメン俳優から一転、筋肉芸人?として人気再上昇中の武田真治さんです。
きっかけとなった、NHKのみんなで筋肉体操、真顔で筋トレするマッチョマン達をご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
武田真治さんの凄いところは、ボディービルダーのように過剰な鍛え方で、大きく不自然な筋肉を作るのではなく、持ち前のスタイルはそのまま、自然な筋肉で動ける体を維持しているところです。
みんなで筋肉体操でも、腕立て伏せ、腹筋、スクワット…部活のペナルティかよ!?っと、ツッコミたくなる程シンプルなトレーニングを見事に披露しております。
さて、そんな顔はイケメン、体はムキムキ、ちょっと天然そうな武田真治さんは、筋肉体操以外に何をしていて、どのような生活を送っているのでしょうか?
俳優時代(※今も俳優です)等も振り返りながら見て行きましょう。
武田真治さんのプロフィール
名前:武田 真治(たけだ しんじ)
本名:本名で活動されています。
年齢:46歳
身長:165㎝
体重:56kg
出身:北海道
学歴:北海道札幌北陵高校
家族構成:父、母、姉、妹
インスタフォロワー数:約117,000人
武田真治さんの経歴
・トレーニング歴21年
・筋トレを始めたきっかけは25歳の時に顎関節炎になってから。俳優を続けるなら体力を つけないといけない!とか、今の体力でサックスを続けるのは無理!と医師から言われた 事が、体を鍛えるようになった。
・16歳でジュノンボーイに選ばれ、翌年から俳優としてデビュー。
23歳の時にはバラエティー「めちゃめちゃイケてる!」に出演、レギュラーとして活躍
・サックス歴20年以上、中学生の頃から練習している。
・2018年でNHK「みんなで筋肉体操」に出演。筋肉キャラのイメージが一気に広まる。
・トレーニングはベンチプレスがメイン。というか、筋トレとしてはベンチプレスだけで、 週に2回ジョギングをする。
食事制限もせず、体脂肪6%を維持している。
・最近ではバラエティー等で筋肉系のコーナーにも出演。元プロスポーツ選手等にも劣らな い筋力を披露している。
大会成績
2019 芸能人特技王決定戦TEPPEN冬の陣 ベンチプレス対決優勝
2019 芸能人特技王決定戦TEPPEN夏の陣 ベンチプレス対決準優勝
武田真治の筋トレ方法
つづいて武田真治さんの筋トレ方法について。実際にどのようなメニューの筋トレ方法を行っているのか見ていきましょう。
筋トレ方法①腕
・とにかくベンチプレスが中心、というか、ベンチプレス以外はほぼやらない
・毎日ではなく、週に3回
・30㎏×10回、50㎏×10回、70㎏×10回、90㎏×10回
・そして30㎏×100回!
ベンチプレスだけとはいえ、ハードな内容ですので、2日に1回のペースで鍛えるんですね。
筋力を鍛えると筋肉痛が起こりますよね。筋肉痛の正体は筋肉の小さな損傷で、トレーニングをする事で筋肉を傷つけている分けです。損傷した筋肉は24~48時間で自然修復され、修復される時に少しだけ筋が太くなる(超回復)のです。
武田真治さんのハードなベンチプレスを週に3回、これは筋肉の損傷と修復をより効率よく繰り返しています。
ベンチプレスは大胸筋、三角筋、上腕三頭筋という上半身の筋肉TOP3と言われる部分に効果があり、この部分を効率的に鍛え、修復しているのです。あの美しい肉体美がベンチプレスで作られている事も納得ですよね。
筋トレ方法②ジョギング
短時間で大きな力を使い、筋肉を鍛えるベンチプレスは「無酸素運動」。これに対し、週に二回は約15kmを75分程かけて走るジョギングを取り入れ、「有酸素運動」もしっかり行っているんですね。
引き締まった肉体を作る上で、この無酸素運動と有酸素運動の組み合わせは理想的とも言えますね。
筋力トレーニングで鍛えられた筋肉、体の基礎代謝能力の50%を消費してくれるとも言われております。そう、筋肉量が多ければ、普通に生活していても代謝能力は高いのです!
そして、有酸素運動のジョギング。有酸素運動では脂肪や糖をエネルギーとして消費してくれるので、余分な脂肪をしっかり消費し、引き締まった体にしてくれるのです。
有酸素運動で脂肪が燃焼され始める時間は20分と言われています。15kmを75分かけて走っているという武田真治さんですが、走り始めて20分から脂肪の燃焼が始まるとして、55分、約1時間ずっと脂肪を燃焼している事になりますね!
ジョギングは下半身だけでなく、腕を振り、肩も動かし、腹筋や背筋にも軽度の負担が掛かる全身運動です。
ベンチプレスだけでは鍛えられない箇所も、長時間のジョギングで軽度のトレーニングは出来ているんです。
つまり、武田真治さんのトレーニング方法をまとめると
①週に3回の筋力トレーニング → 基礎代謝の向上、筋肉の超回復中のエネルギーの消費
②週に2回のジョギング → 脂肪の燃焼、全身運動による体のバランスを保つ効果
1日おきに筋力トレーニングとジョギングをおこなったとしても1週間ほぼ毎日、体には負荷が掛かり、燃焼効率の良い生活をされています。
あの彫刻のような肉体美が作られているのにも納得ですよね。
武田真治の食事方法を紹介
ここでは武田真治さんの食事方法について見ていきましょう。
あれだけの体を維持されている武田真治さんですから、食事制限などもしっかり行っているのでしょう…と、思いきや!先にも書いたようになんと食事は食べたいものを気にせず食べているのだとか。
しかもマクドナルドのヘビーユーザーで、「マクドナルドは俺のおかげで続いているのでは」という発言すらされています。
最近はトレーニングでトレーナーを付けつつも、食事に関してはハンバーガー、ピザ等のジャンクフードが大好き、ラーメンはスープまで飲み干す等、基本的には食べたいものは食べられています。
摂取したカロリーをしっかり消費仕切れる肉体とトレーニングがあるからこそ、食生活に気を使わなくても大丈夫なんですんね。
先に書いたような、無酸素運動と有酸素運動の組み合わせ、効率的なトレーニングによって、好きなものを食べつつ、体脂肪6%を維持されているんですね!
接種カロリーと消費カロリーのバランス。本来はここのバランスがとれていることが、自然界の「動物」として健全な事なんです。
一つ、例を上げると、冬眠を必要とする熊。熊は秋~初冬にかけて、通常よりも多くの食事(狩り)をし、体に脂肪を貯めこみます。長い期間、冬の厳しい寒さをしのぐために、体に脂肪(エネルギー)をつけ、冬眠中には一冬かけてそれらを消費しながら生き長らえるのです。しかも、その間排泄なども行わないのだとか。貯めこんだエネルギーを最大限無駄にしないように過ごすのです。
人間は冬眠を必要としません。しかし、食欲の秋に始まり、冬の期間に体重が増える方は多いですよね。寒い冬のために、体にエネルギーを貯めようとしているのです。
しかし現代社会は冷暖房が整備され、移動も車や電車。冬場でも暖かい環境で過ごせるので、本来冬場にエネルギーを過剰につけなくても生きていけるのです。
エネルギーの消費量に対して食事の摂取量、カロリーが多すぎるから、太ってしまうのですね。
食べたいものは食べる、けど体型を維持しているという事は、しっかり摂取したエネルギーを消費できる筋肉量と、運動量を保っているという事。動物としてとても健康的な状態を、武田真治さんは維持できているという事なんですね。
武田真治のプロテイン
次に武田真治さん愛用のプロテインについて。これも皆さん気になるところだと思います。武田真治さんはプロテインについても画像をあげていますのでまずは画像をチェックしましょう♪
①ゴールデンダスト
武田真治さんはじめ、著名人やアスリートのトレーナーとして活躍されているビースト村山さん。宮城県ベンチプレス大会7回優勝、宮城県ボディビル3大会入賞、さらにはブラジリアン柔術3大会で入賞という経歴の持ち主。
そのビーストさんが開発したのが、「ゴールデンダスト」。タンパク質をミルクから直接分離した新しいタイプのプロテインで、吸収の早い「ホエイタンパク質」と、ゆっくり吸収される「ガゼインタンパク質」が理想的な比率で入っているとうことから、黄金比=ゴールデンというネーミングになったプロテイン。タンパク質構成アミノさんと言われる「ロイシン」も多く含んでいる高品質プロテインなんです。
イチゴ果汁を使い、甘味料を減らす事で、無駄な脂質を抑え、より効果的なプロテインを開発されたんですね。
お値段1㎏で12,000~13000円と、なかなかお高めのプロテイン(通常のものは1㎏=3000~5000円程度が相場)で、アスリートや多くの著名人も愛用されているのだとか。
武田真治さんも「味も美味しいから」と、Instagramでオススメしていますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?イケメン俳優、美男子なイメージから筋肉キャラとして一気に変身したかのような武田真治さん。その裏には地道な努力はもちろん、より効果的なトレーニングをする事で、逞しい筋肉と、バランスのとれた体型を手にしていたのです。
きっかけはご自身の健康状態から。しかし、25年も前から鍛えているので、最近のトレーニングブームではなく、長い時間をかけてしっかり体を作られていたのです。
俳優としても、サックス演奏者としても、あの肉体は絵になります。食生活からしても、食事制限などはしていないので過剰なストレスもありません。トレーニングをされている方、これからトレーニングをしていこうという方にも、とても参考になったのではないでしょうか?
武田真治さんを見習い、鋼の体を手に入れてみませんか?
「筋肉は裏切らない!」