今回特集するのは、元プロ・ボディビルダーでボディビル大会の最高峰と言われている「ミスター・オリンピア」で4度の優勝を達成しているジェイ・カトラーさんです。
2013年に競技を引退しましたが、現在でも筋トレ用品やサプリメントを提供するブランドを立ち上げているなど、精力的に活躍されています。
しかも引退した今でも筋トレに関するビジネスをしてるっていうのは、筋トレに対する彼の熱を感じるよ。
そんなカトラーさんは現役の頃、どのような筋トレおよび食事をしていたのか、プロフィールや経歴と共に見ていきましょう。
ジェイ・カトラーのプロフィール
Today’s workout pic.twitter.com/2wTGvgcie9
— Jay Cutler (@mrojaycutler) 2019年7月9日
名前:ジェイ・カトラー
本名:ジェイソン・イサック・カトラー
年齢:46歳
身長:175cm
体重:125kg(コンテスト時)、140kg(通常時)
出身:アメリカ・マサチューセッツ州
家族構成:父、母、6人の兄
チャンネル登録者数:300万人(インスタグラム)
ジェイ・カトラーの経歴
・18歳からジムに通い始め、パーソナルトレーナーの勧めでボディビルダーを志す
・20歳の時「NPC Iron Bodies Invitational」の10代部門で総合優勝したことから、本格的に ボディビルを始める
・23歳でプロカードを獲得。
・その後は「ミスター・オリンピア」を含めた数々の大会で優勝(オリンピアは計4回)を 重ね、2013年のオリンピアを最後に競技を引退
・現在は後進の育成のほか、筋トレグッズやサプリメントの会社を立ち上げるなど、指導者 と経営者の両方を行っている
しかも、初優勝を争った相手は、何とこの大会で怒涛の8連覇を成し遂げたあのロニー・コールマンさんだったんだから、さっきも言ったけどそこに至るまでの努力は並大抵じゃなかったはずだよ
大会成績
1993 「NPC Iron Bodies Invitational teenage」総合優勝
1996 プロカード獲得
2000「IFBB Night of Champions」優勝
2002「Arnold Classic」優勝
2003「Arnold Classic」優勝
2004「Arnold Classic」優勝
2006「Mr.Olympia」優勝
2007「Mr.Olympia」優勝
2009「Mr.Olympia」優勝
2010「Mr.Olympia」優勝
おそらく常人では理解できないほどの努力を積み重ねたんだろうね。
ジェイ・カトラーの筋トレ方法
つづいてジェイ・カトラーさんの筋トレ方法について。実際にどのようなメニューの筋トレ方法を行っているのか見ていきましょう。
筋トレ方法①腕
・重さは不明ですが、バーベルカールなら、15回を5セット。
・ダンベルカールなら、12回を3セット。
・プリチャーカールなら、10回3セット。
・ハンマーカールなら、10回3セットというメニューです。
なお、カトラーさんは、鍛える部位に関係なく、重さを意識して高重量を使うのではなく、しっかりと自身がコントロールでき、狙った部位に効かせられる重さを扱っていました。
大事なのは狙った部位にしっかりと効かせるってことなんだ!
筋トレ方法②胸
・インクライン・ベンチプレス
(頭側に角度を付け、高くした状態で行うベンチプレス) 8~10回を5セット
・ダンベルプレス 8~10回を3セット
・インクライン・ダンベルフライ 10回を3セット
・ケーブル・クロスオーバー 12回を3セット
・デクライン・ベンチプレス
(頭を下にして体を斜めにした状態で行うベンチプレス) 10回を3セット
ちなみに、カトラーさんだけじゃなくて海外のボディビルダーの多くは、胸の種目を行う日はまず胸の上の方に効くインクライン・ベンチプレスから始めることが多いんだ。
上から始めて、真ん中・下へと変えていくってことなんだろうね。
ジェイ・カトラーの食事方法を紹介
ここではジェイ・カトラーさんの食事方法について見ていきましょう。
オンシーズン(減量期)
①ホエイプロテイン 卵白10個 バナナ1個 ハツミツ ライスケーキ7個
②ホエイプロテイン、オートムギ、レーズン、マフィン1個
③パスタ(170g)、ターキーの胸肉
④オートミール ホエイプロテイン
⑤ホエイプロテイン ライスケーキ7個 オートミール レーズン マフィン1個
⑥オートミール ホエイプロテイン
⑦ターキーの胸肉
⑧ホエイプロテイン ライスケーキ7個
⑨寿司
⑩ホエイプロテイン 卵白10個 ライスケーキ7個 オートミール
⑪ホエイプロテイン オートミール
⑫ホエイプロテイン
オフシーズン(増量期)
①ホエイプロテイン 卵白2個 全卵2個 オートミール3カップ 全粒粉パン2枚
②ティラピア(280g) 白米3カップ
③ホエイプロテイン ゲーターレード
④ヒレ肉( 280g) 白米1カップ
⑤ティラピア( 340g) さつまいも (280g)
⑥バッファロー肉(340g) さつまいも(220g) サラダ
ジェイ・カトラーのプロテイン
次にジェイ・カトラーさん愛用のプロテインについて。これも皆さん気になるところだと思います。ジェイ・カトラーさんはプロテインについても動画をあげていますのでまずは動画をチェックしましょう♪
ストロベリー味<ポイント>
・66食分の大容量
・タンパク質含有量22g
・高度な消化酵素を配合
カトラーさんは自分の会社でプロテインの開発も手掛けてるんだね!
まとめ
今回は元・ボディビルダーのジェイ・カトラーさんをご紹介しました。アメリカ最高峰と言われているボディビルの大会ミスター・オリンピア4連覇という記録を持っているだけに、そのトレーニング法や食事量は常人ではとても真似できないほどハードなものだということが判りました。
まさに、「努力無くして結果無し」という言葉がピッタリですね。
競技からは引退したものの、今でもあなたを目標にトレーニングに励んでいる人は世界中にたくさんいらっしゃるので、これからもそういった人達の憧れの存在でいて下さい!